クラッチ&スロットル調整

 

走りや性能そのものよりも大事ともいえるのが各ワイヤーの調整。

正常に動作させるのは勿論、そこから(遊びなどで)自分の好みのポイントを探すのが重要になります(o^―゜)b

 

作業前の共通ポイントとして

クラッチの調整する際はハンドルを左に切って、スロットルの調整時は右に切って行いましょう。

これは上記通りにハンドルを切った状態がワイヤーが一番張った状態、一番動きが悪い状態になります。

 この状態で(正常に動作するように)調整しておけばどんな状況でもキッチリ動いてくれます(o^―゜)b

 

それではまずクラッチの調整から( ̄▽ ̄)

レギュレーター上にあるクラッチアジャスターの位置を確認。

アジャスターは薄いラバー製のブーツの中に隠れていますのでブーツを上にズラしましょう(・∀・)

自分のようにアジャスターダストカバーを装着している場合は外さないといけません(ノ゚Д゚)ノ彡====┻━┻

アジャスターが顔を出したら上に小さなナット(9/16)、下に長いナット(1/2)が確認できると思いますのでスパナを使って緩めます。

ナットが緩んだら上のナットをめいいっぱい緩め、下のロングナットを使って遊びを調整していきます。

微調整をされる方は、締め込む前にクラッチレバーを引いて遊びの量を確認しておくと良いでしょう(o^―゜)b

 

引き続いてスロットルの調整へ(´∀`)

基本的な調整の方法はクラッチと同じですが、コチラは少々面倒(´д`)

何が面倒かというと、スロットル側にはアクセルを開く際のスロットルワイヤーとアクセルを戻す際のアイドルワイヤーの2本になっているのです。

遊びの調整は勿論のこと、アクセルをいっぱいに回した際の調整も必要(全開調整と言います)。

コレがきちんと出来ていないとレスポンスが悪くなるのは言わずとわかると思いますが

一番厄介なのはキチンと全開になっていることに気付きにくいという点だということです。

ソレを踏まえて説明していきたいと思います(´∀`)

 

調整前の予備知識として、スロットルワイヤーの調整をする際は幾度となくスロットルを回します。

エアクリーナーを装着している状態では確認出来ませんが、

エンジンを停車させている状態でスロットルを回しても、フロート室のガソリンがキャブレター内部に送られています。

つまりバイクがどんな状態であれスロットルを回せば、フロート室のガソリンが空になるまで送り込まれている状態なのです。

フロート室にガソリンが残った状態(つまり通常の状態)で調整をすると、調整後の再始動時には100%カブった状態になります。

調整前には必ずガソリンコックをオフにしなければいけませんが、それでもカブってしまうということを覚えておきましょう(o^―゜)b

 

それではまずクラッチと同じく、スロットルのアジャスターを確認してブーツをズラします(o^―゜)b

アジャスターの位置は右側スイッチボックスの下にラバーブーツがありますのですぐにわかると思います(´∀`)

クラッチと同じくアジャスターカバーを装着されている方は外して下さい(ノ゚Д゚)ノ彡====┻━┻

 

ここから先もクラッチと同じくアジャスターを2本ともめいいっぱい緩めますですが、コチラは3/8のレンチを2本使います(o^―゜)b

ここからが大事になりますので注意して読んでください。

まず、ワイヤーの区別をつけなければいけません。

上の写真で見ると手前が戻し側(アイドル)、奥が引き側(スロットル)になります。

調整には順番があり、コレを間違えると全開調整が大変になります。

それではまず、奥の引き側を調整します。

完全に緩めた状態からワイヤーを張っていき、同時にキャブレターの右側に耳の神経を集中させて下さい。

『徐々に張りながらスロットルを全開まで開く』この作業を繰り返すと(全開時に)あるポイントでキャブレターから『カチッ』と音がします。

この『カチッ』という音が全開のサインです(o^―゜)b

音が出ているのはスロットルホルダーの部分からです、汚い写真で申し訳ないですがコチラが全閉時、赤丸に注目。

コチラが全開時、赤丸同士がぶつかることで音が出ているんですね(o^―゜)b

わからない場合は緩めたり張ったりを繰り返して確認すれば、初めて調整をする場合でもわかると思います( ̄▽ ̄)

音が鳴ったらそれ以上締め込まず、続いて手前の戻し側へ。

戻し側は先ほどと逆でスロットルを完全に戻した状態で『カチッ』と音がするポイントを探します。

コチラは全閉のサインですね(o^―゜)b

先ほどと違ってキャブレターの奥(アジャストスクリュー)で鳴るのですが、コチラも耳を澄ませていれば聞き逃すことはありません(´∀`)

ここから(音が鳴ってから)の微調整でお好みの遊びを出していきましょう( ̄▽ ̄)

 

双方の注意点としましては、音が鳴らない状態の調整は避けるということ。

音が鳴らないということは双方で完全に全開全閉になっていないという状態。

引き側ではレスポンスが悪くなるだけですが、戻し側ではスロットルが常に開いた状態になり、非常に危険です。

遊びの好みはオーナーそれぞれで違いますが、必ず音が鳴る状態での調整を心がけて下さい(o^―゜)b

 

双方で問題無ければアジャスターを締め込み、再度確認。

この時必ずハンドルを左右に切ってスロットルを回し、動きが悪くないかをシッカリ確認してください(特に右側に切った時)。

場合によってはハンドルを切った際にスロットルが戻らないこともあり、非常に危険です。

 こうなってしまうとレスポンスや遊び以前の問題、操縦不能を必ず避けた上でお好みのセッティングを出して下さい(o^―゜)b

 

調整後はガソリンコックを戻し、再始動(´∀`)

調整後のカブりは、しばらくブン回せば元に戻るでしょうΣ(・ω・ノ)ノェェエ

 

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